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参加者の声
金融系 企業人事担当 金子 未散さん

社外の多様なつながりから得た、新鮮な学び

2018年に初めてサービスグラントのプロボノプロジェクトに参加し、楽しくて自分のためになったので、次はどのプロジェクトに参加しようかなと思っていました。その矢先、2019年にハマボノが始まることを知り、横浜在住・出身なので地元に貢献したいと思い、地元について意外と知らないことも多いことから、ハマボノに挑戦しました。

 

私が参加したチームは、5人のメンバーで、20~60代と年齢は様々、女性は自分だけでした。背景も得意なことも年代も違うメンバーと取り組むプロジェクトは、刺激的なことがたくさんありました。会社の中の関係性しか経験がないと、会社の外に出たとき、自分がどう振る舞えばいいかわからないこともあります。プロボノでは、バックグラウンドが異なるメンバーだからこそのすり合わせが必要だったり、上下関係がない中でプロジェクトを進める難しさを感じる場面もあります。でも、そうしたことは、会社ではとても味わえない経験で、自分の新しい一面を発見することもあります。今回のハマボノも、会社とは違う人間関係の中で学びがありました。

プロジェクトは、課題を棚卸し、整理するというものでしたが、課題を整理するだけではなく、プロボノに頼んでよかったと思っていただけるようにしたいと思いながら、丁寧なコミュニケーションを積み重ねていくことを心掛けました。

 

プロボノに興味がある方は、変わりたい、人の役に立ちたい、新しいことをしたい、世界を広げたい、などの動機があると思いますが、その気持ちは大切です。年齢や今までの経験にとらわれず、ぜひ新しい扉を開いてほしいです。プロボノは楽しいですが、自己満足の活動にとどまることなく、団体のための活動であることを忘れてはいけないと思います。見返りを期待せずに、マイナスのことも起こり得る、それも楽しもうという心構えで参加すると、結果として自分の成長にも繋がりますし、新しい発見があると思います。

 

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