2020.10.24
ハマボノ2020、ハマボノ1DAYチャレンジ2020の、オリエテーションを8チームで実施しました。自己紹介から始まり、地域包括ケアについての研修、プロジェクトのスケジュールや分担の確認を行い、2週間後のキックオフミーティングに向けて、プロジェクト準備がスタートしました。
2020.10.24
ハマボノ2020、ハマボノ1DAYチャレンジ2020の、オリエテーションを8チームで実施しました。自己紹介から始まり、地域包括ケアについての研修、プロジェクトのスケジュールや分担の確認を行い、2週間後のキックオフミーティングに向けて、プロジェクト準備がスタートしました。
2020.11.03
キックオフの準備のために、チーム内ミーティングを行いました。
2020.11.07
ハマボノ全5チームが集合し、キックオフミーティングを実施、プロボノチームと支援先団体の皆さまとの顔合わせをし、プロジェクトがいよいよ本格的にスタートしました。
2020.11.17
個別ヒアリング向けのアンケート項目や集計方式をまとめました。
これから団体の利用者や、リモートプログラムとしてマニュアル作成を行うコグニサイズの先生へのヒアリングがスタートします。
団体の方からは、高齢者へのヒアリングについてのコツや留意事項も頂きました。
2020.11.19
団体利用者へのヒアリングを行い、現在のサービスやオンライン活用に関するご意見や現状を確認しました。
2020.11.25
コグニサイズをご担当されている先生へのヒアリングを実施しました。認知症予防のため、コグニサイズを広げる取り組みを精力的に行われていることがとても伝わってくるヒアリングでした。
2020.11.26
団体利用者ヒアリング2回目を行い、前回とは別の利用者からの意見を聞き取りました。
2020.11.27
団体利用者ヒアリング3回目を行い、前回とは別の利用者からの意見を聞き取りました。利用者の方々の、ご高齢ながら大変元気な様子にはチームも驚きです!
2020.11.28
コグニサイズの体験会へチームで参加しました。その後チームミーティングを実施しました。
2020.12.02
高齢者向けにZoom講座を行っている別の団体に対して、団体のマニュアルの使い勝手や高齢者向けオンライン講座実施について、ヒアリングを行いました。
2020.12.06
チームミーティングを行い、収集した情報のまとめと分析を実施しました。
2020.12.17
中間提案ミーティングを実施しました。ヒアリング調査の結果や、マニュアルの素案を提案しました。
2020.12.22
提案に対する回答と承認を実施しました。
2020.12.30
提案に対するフィードバックをもとにマニュアルに盛り込む内容のブレインストーミングを行いました。
2021.01.04
マニュアルのブラッシュアップとして、「楽しく操作を覚えるための仕掛けづくりについて」と「高齢者のオンラインに対する抵抗感を減らし、操作を覚えてみようとする意欲を引き出す工夫について」をテーマにチームミーティングを行いました。
2021.01.16
一通り完成させたマニュアルを使ったモニター会(リモート認知症カフェ)を実施しました。実際の使用感についてのフィードバックを得ることができました。
2021.01.23
オンラインコグニサイズ試験配信の段取りを確認するため、活動現場訪問をしました。
2021.02.06
団体の利用者の高齢者の方々へLINEの使い方講座を開きました。ビデオ電話に慣れることにより、オンラインコグニサイズへの抵抗感をなくしてもらう目的です。ビデオ通話に馴染んで頂けました。
2021.02.17
完成させたマニュアルを団体へ提案しました。わかりやすいマニュアルとなったものの、モニター会やLINE講習会の実施を通して、デジタル端末やオンラインコミュニケーションに不慣れな高齢者の方々へ、Zoomを利用したオンラインコグニサイズに参加してもらうには、もっと多くの練習の機会の創出や、デジタル端末に慣れ、興味を持ってもらう必要性が見えてきました。
それに対して、チームの現場から見えてきた具体的なアイデア共有や団体とのディスカッションが行われました。2月27日には、団体の方主催で、マニュアルを利用したオンラインコグニサイズを実施予定です。
2021.02.27
2月17日のミーティングから見えてきた改善点を反映させたマニュアルを利用して、団体の方主催のオンラインコグニサイズを実施しました。実験的にFacebookでも配信を行うなど、新しい取り組みも積極的に行いました。
コグニサイズの先生はリモートで参加し、団体利用者は会場のモニター前から参加、一部の方はiPadの貸し出しを利用して、iPadからの接続に挑戦。まだまだ慣れない部分も多いですが、皆で楽しく新しいことに挑戦されている姿が印象的でした。今後団体が運営していく上での運営上の改善点も見えてきました。
2021.03.04
今までのモニター会、LINE講習会、検証会などを通した現場の観察から見えてきた、笑顔サロンにおけるオンライン化推進計画をまとめ団体へ提案しました。高齢者にデジタル端末に慣れてもらう機会を増やす為のアイデアや、スタッフの方々に対する研修、補助金活用や、格安スマホの導入など、現場の状況に沿った内容を具体的に提案、そこを起点に団体からもこれから実施したい案が出てくるなど、有意義な会となりました。
マニュアルモニター会の結果から、iPadの立ち上げからコグニサイズ終了までのマニュアルでは、高齢者の方にはステップが多く、ハードルが高いということがわかった為、さらにステップを簡略化。Zoomの立ち上げまでは、ご家族に手伝ってもらうことを前提に、Zoom利用中の基本的な操作のみを高齢者向けにまとめました。(iPad立ち上げからのフルバーションのマニュアルは、ご家族の方に笑顔サロンの活動を理解し、ご協力頂くことを目的に利用)。色々な検証から見えてきた、笑顔サロンでのICT活用推進に向けた現状と目標、それに向けた具体的なステップをまとめ、団体へ提案しました。
団体代表の高鹿ご夫妻からは、プロジェクトを通して、オンラインコグニサイズ推進するために取り組むべきことがわかった。まずはZoomに限らずスマホやiPadに触れる機会をつくる場を、早速、現在のプログラムにも取り込んでいきたい、とのご感想を頂きました。
成果物のマニュアルを活用し、2021年4以降のコグニサイズイベントのZoom体験参加やリモート配信を試行中です。
また、この度、47コロナ基金の助成金で孤独孤立化する高齢者の方の対策として、2022年3月末までの期間限定の「笑顔サロン2」を開催することになっていましたが、オミクロン株のまん延防止措置により多くの人が集まれなくなったため、コグニサイズの先生とサロンド鹿鳴館と当日サロンド鹿鳴館に来られない方との三者をネットで結んだZoomコグニサイズを実施しました。ここでも、マニュアルが大変役立ちました。
参加者がITに慣れてきて、先生が会場に来ることが出来ない時でもYouTubeのコグニサイズ動画を流すだけで臨場感を持って取り組めるようになりました。一方、やはり80代の高齢者の方にマニュアルだけでZoom参加をお願いするのはかなり厳しいものがあることも分かりました。今後は、高齢者の「かんたん楽しいスマホ(iPad等を含む)教室」を大学生グループと連携して開催する予定です。
コロナの状況次第でまた集合しての会場開催が出来るようになると思いますが、体調が万全でない時にリモートでも参加できるような仕組みも引き続き作っていくつもりです。
[2022/3/11 NPO法人笑顔 高鹿様へのヒアリングより]