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プロジェクト紹介

藤棚らいぶステーション

西区
藤棚らいぶステーション
プロジェクトの種類
印刷物(チラシ制作)
プログラム
ハマボノ
進捗率
進捗率100
2006年の春に藤棚一番街の中央にオープンした地域の居場所です。散歩や買い物に出かけた際にちょっと一休みでき、居合わせた人とおしゃべりを楽しみ、誰もが使えるトイレもあれば安心して買い物ができると、西区社会福祉協議会と藤棚一番街の協力のもと生まれました。現在、ローカルな「街の駅」としての役割を担っており、午後は毎日、地域の高齢者がボランティアで「駅長さん」と呼ばれる役割を交代で担っており、立ち寄る人々をお迎えします。また、午前中は、日によって、絵手紙教室等の活動を実施しています。


商店街の中にある地域の方が気軽に立ち寄れる場で、かつては、主に高齢者の年間利用者が延べ3,500人ほどいました。しかし、担い手の高齢化や、利用者が広がらない等の課題があります。さらに、コロナ禍で2年ほど活動が思うようにできなかったこともあり、利用者が減りました。かつての活気を取り戻せるよう、また新規の方にも来てもらえるよう、認知度を上げることが課題です。利用者が増えることで地域住民の交流が増え、商店街全体の発展にもつなげていきたいと考えています。

プロボノでは、このスペースの利用者を増やすことを目指したチラシを作ります。チラシでお伝えしたい主なポイントは2つです。「駅長さん」が見守る地域の居場所としての魅力と、午前中は趣味の講座やサロン活動などに場所を活用できるという点です。「藤棚らいぶステーション」に立ち寄りたい、スペースを活用したいと思ってもらえるようなチラシを作成します。
進捗状況

2022.09.03

ハマボノ2022の全8チームが、オンライン開催でのオリエンテーションに参加しました。
ハマボノの流れや、横浜市におけるハマボノの意義などについてのお話のあと、チームミーティングでは、チームごとにブレイクアウトルームに分かれ、プロジェクトの進め方やプロジェクト内容の確認などを行いました。

2022.09.10

Zoomでチームミーティングを行い、キックオフミーティングに向けた打ち合わせ、資料等の準備について確認をしました。

2022.09.17

キックオフミーティングを実施しました。当初、大会場でのハマボノ全8チーム集合しての開催を予定していましたが、感染拡大予防のため、オンラインでの開催となりました。支援先団体の方と初めての顔合わせとなり、自己紹介や、団体の活動内容やプロジェクト内容、今後の進め方などについての確認を行いました。

2022.09.24

プロボノチームが藤棚らいぶステーションを訪問し、ヒアリングを実施しました。

2022.10.10

絵手紙教室の見学をし、プロボノメンバーも一緒に体験をさせていただきました。また、関係者へのヒアリングを行いました。

2022.10.22

市民共同推進センターで、初めての対面でのチームミーティングを行い、中間提案やその後の流れについての確認をしました。

2022.11.05

プロボノチームが戸部本町地域ケアプラザを訪問し、ヒアリングを実施しました

2022.11.19

市民共同推進センターで、対面でのチームミーティングを行い、中間提案に向けた最終確認をしました。

2022.11.26

支援先団体を訪問し、中間提案ミーティングを実施しました。チームからこれまでの見学やヒアリングを通した調査報告と、それに基づいた成果物構成のご提案をし、団体の方のご意見を伺い、成果物の方向性を検討しました。中間提案ミーティングでの検討内容メモを団体の皆さんに改めてご確認いただき方向性に合意いただいた後、成果物を整えていきます。

2022.12.02

中間提案に対する支援先団体からのフィードバックをいただきました。プロボノチームは、週1回の定例ミーティングを主にオンラインで継続しながら、成果物制作を進めています。

2022.12.24

通常の定例ミーティングはオンラインで行っていますが、久しぶりに対面でチームミーティングを市民共同推進センターで行い、成果提案に向けた確認を行いました。

2023.01.14

チームが団体の活動場所を訪問し、成果提案ミーティングを実施しました。中間提案でご提示したチラシ案をこれまでチームが整えてきた成果物をご覧いただき、意見交換をしました。ご指摘いただいた点を反映し、1月末までの納品を予定しています。また、このチラシの活用場所などのご提案もしました。
団体の方からは、「ハマボノと聞いて何だかわからないまま参加をしたが、素晴らしい成果をいただけた」「出来上がって安心せずに活用していきたい」などのご感想をいただきました。

2023.01.26

提案に対する回答と承認を実施しました。

2023.01.31

成果提案ミーティングで確認をした修正点を成果物に反映し、最終成果物を納品、受領のご連絡をいただきました。

プロジェクト成果
「駅長さん」が待つあたたかさと、誰でも気軽に立ち寄れるステーションの魅力を伝えるチラシができました

商店街にある地域の交流の場所としてスタートしてから15年以上。一度寄ってみればこの場所の魅力やあたたかさがわかるものの、商店街の通りからほんの一歩入った場所柄、知らない人も多く、前を通ったとしても、入っていい場所なのか迷ってしまうようです。そこで、トイレや赤ちゃんのおむつ替えなどから、誰かとおしゃべりをしたいなど、立ち寄る目的は様々あって良く、誰でも気軽に入れることを知ってもらえるようなチラシを作成しました。

ステーションを交替で守る地域ボランティア「駅長さん」の紹介や、駅長さんの声などを紹介することで、安心できる場所であることもしっかり伝えています。
その他、介護・健康相談や、趣味の教室など行っていることを紹介し、このスペースの活用をさらに広げられることも伝えました。

このチラシは、地域の掲示板への掲示や回覧、各所への配架をし、活用していく予定です。

(2023年1月14日時点の情報です)

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