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プロジェクト紹介

わっか

瀬谷区
見守り配食グループ わっか
プロジェクトの種類
活動運営マニュアル
プログラム
ハマボノ
進捗率
進捗率100
地域の75歳以上で独居の方に週1回手造りのお弁当を配る、見守りも兼ねた配食活動を行う配食ボランティア団体です。23年間続いた配食グループが昨年後継者不足で解散をしましたが、お弁当も有難いが、それ以上に、会いに来てほしいという見守りの観点での地域からの声が多く聞かれました。そこで、新たな団体として令和2年4月に設立、コロナで開始延期になっていた配食活動を令和2年10月からスタートします。団体としては新規ですが、前団体から継続するボランティアが3名、その他、新規のボランティアがすでに50名程集まっており、調理、配送(中継地点まで車で運搬)、個人宅配達へお届け(中継地点から各家庭へ配達)の3つの分担で活動をします。

「配食グループ」である以上配食お弁当作りと高齢者見守りがメインですが、関わる人が増えていくと、新しいボランティアの方に活動の流れを伝える負荷が発生したり、理念が伝わりにくくなることが懸念されます。

そこで、プロボノプロジェクトでは、この活動を波に乗せ、分担の流れや、ただの配食宅配弁当ではなく地域の高齢者を見守る活動でもあるこの活動との理念や意義を理解しながら参加ができるよう、また、今後新たにボランティアを希望する人が来た時に活動の流れや理念を伝えられるよう、配食ボランティアメンバーの活動運営マニュアルを作成します。
進捗状況
プロジェクトマネージャー:
眞塩さん 
マーケッター:
青木さん 伊藤さん 金子さん 西谷さん 古川さん

2020.10.24

ハマボノ2020、ハマボノ1DAYチャレンジ2020の、オリエテーションを8チームで実施しました。自己紹介から始まり、地域包括ケアについての研修、プロジェクトのスケジュールや分担の確認を行い、2週間後のキックオフミーティングに向けて、プロジェクト準備がスタートしました。

2020.11.07

ハマボノ全5チームが集合し、キックオフミーティングを実施、プロボノチームと支援先団体の皆さまとの顔合わせをし、プロジェクトがいよいよ本格的にスタートしました。

2020.11.12

オンラインでのチームミーティングを実施しました。

2020.11.14

支援先団体を訪問し、実際の調理スペースなども見学、ボランティアの皆さんへのヒアリングを実施しました。

2020.11.19

オンラインでのチームミーティングを実施しました。

2020.11.23

ボランティアの方へのヒアリングを実施しました。

2020.11.29

オンラインでチームミーティングを実施しました。

2020.12.06

オンラインでチームミーティングを実施、中間提案に向けた資料の検討をしました。

2020.12.13

オンラインでチームミーティングを実施し、中間提案に向けた最終確認をしました。

2020.12.19

中間提案ミーティングを実施し、ヒアリング調査の報告、成果物となるマニュアルの構成などについて確認をしました。

2020.12.27

オンラインでチームミーティングを実施しました。

2021.01.09

オンラインでチームミーティングを実施し、成果物であるマニュアルの制作について確認をしました。

2021.01.16

支援先とオンラインでミーティングをし、作成を進めるマニュアルについて詳細確認をするヒアリングを実施しました。

2021.01.24

オンラインでチームミーティングを実施しました。

2021.01.27

成果物の最終化に向けて、ほぼ完成に近づいたマニュアルを支援先団体にお送りし、確認をお願いしました。

2021.01.30

支援先団体より、マニュアルへのフィードバックをいただきました。

2021.01.31

オンラインでチームミーティングを実施しました。

2021.02.07

オンラインでチームミーティングを実施しました。

2021.02.14

成果提案ミーティングを実施しました。丁寧にヒアリングを重ねて完成したマニュアルについてご説明をし、修正点の確認をしました。活動内容について、初めての方はもちろん、団体内部でも改めて確認ができる1冊となったと、大変喜んでいただけました。微修正をし、後日納品予定です。

2021.02.25

提案に対する回答と承認を実施しました。

プロジェクト成果
見やすい構成でポイントを絞ったマニュアルは、 個々のステップだけでなく、活動全体を見渡せる資料に

見守り配食サービスわっかは、地域の配食サービスを、「調理班」「配送班」「お届け班」と役割分担して活動をしています。配食と地域の見守りを兼ねていることが活動の特徴の1つです。このプロジェクトでは、各役割だけでなく、活動への思いや理念も伝えるマニュアルを目指しました。

完成したマニュアルは、わかりやすい構成で、各ステップについてポイントを絞った言葉で記載。欲しい情報が探しやすく、活動意義も伝わる、これからボランティアをしたい人にも伝わりやすい内容となりました。

わっかのスタッフの皆さんは、プロボノを地域ケアプラザの方から勧められ、最初は全くイメージがつかないまま参加されたそうです。それでも、ヒアリングを受けて改めて認識したことや確認できたことがあったなど、収穫も多かったようです。また、マニュアルができたことで、改めて全体像が見えるようになったという声もいただきました。

代表の方からは、「この活動を知らなかった皆さんが、ここまで情報を私たちから引き出して整理してくださって感動しました。プロボノに挑戦して本当によかったと思います。」とご感想をいただきました。

(2021年3月10日時点の情報です)

プロジェクト成果の“その後”

作成いただいた運営マニュアルは、早速、冊子形式で約1,000部印刷し、ボランティア希望者、連合町内会、単位町内会などに配布しました。また、お弁当配送拠点への協力依頼などでも このマニュアルを添えると、団体の活動内容を理解してもらいやすいです。プロジェクトで作ってくださったショートムービーは、今は大勢で集まって見る機会がありませんが、メンバー内で上映・共有しています。
ボランティアの人数は、2月は50人くらいでしたが今は72人と、着実に増えています。新規ボランティアへの説明では、各班のリーダーがこのマニュアルを使って行っています。基本的にボランティアの希望は口コミによるものが多いのですが、町内会に配付したマニュアルをきっかけに活動を知った人もいたようです。ハマボノに参加して本当に良かったと思います。

[2021/9/23 見守り配食グループわっか 桐生様へのヒアリングより/ご協力:プロボノワーカー眞塩さん、西谷さん、古川さん]

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